投手指標の解説
更新日:2026-02-24
防御率(ERA)自責点 × 9 ÷ 投球回
9イニング投げた場合に何点自責点を与えるかを示す指標。 投手の優劣を測る最も代表的な数値です。2.00台が優秀、3.00台が平均的とされます。 ただし守備や運の要素も含まれるため、他の指標と組み合わせて評価しましょう。
WHIP(被安打 + 四球)÷ 投球回
1イニングあたりに何人の走者(安打と四球)を出したかを示します。 防御率より守備の影響を受けにくく、投手本来のコントロール力を反映しやすい指標です。 1.00以下が優秀、1.20〜1.30が平均的な水準です。
投球回(IP)
登板した合計イニング数。1/3イニングを「.1」、2/3イニングを「.2」と表記します。 たとえば「45.1」は45と1/3回を意味します。 先発投手は規定投球回(チーム試合数×1.0イニング)到達が評価の基準になります。
奪三振(SO)
三振を取った数。奪三振は走者の進塁を許さないため、守備の影響を受けにくい 純粋な投手力の指標として重宝されます。 9イニングあたりの奪三振数(K/9)で比較するとより公平です。
被安打(H)・被本塁打(HR)
被安打は相手打者に打たれた安打の数、被本塁打は本塁打を打たれた数です。 特に被本塁打は失点に直結するため、先発投手の評価で重視されます。
四球(BB)
投手が与えた四球の数。四球が多いと走者が増えて失点リスクが高まります。 9イニングあたりの四球数(BB/9)で比較することが多いです。
ホールド(HP)
リードしている状況でリリーフ登板し、チームの勝利に貢献した数。 中継ぎ投手の貢献度を評価する指標です。ただし登板状況(僅差か大差か)による差が出やすい面もあります。
セーブ(S)
クローザーがリードを守って試合を締めた数。 セーブ機会(SV Opportunity)に対する成功率も重要な指標です。