打撃成績投手成績ランキングコラム

2026年4月 ファームで活躍した打者・投手を実数値で紹介

公開日:2026-05-09(2026-07-05 内容更新)

NPBファームの2026年シーズンは3月14日に開幕し、4月末までに各チーム20試合前後を消化しました。 本記事では2026年4月の月間成績(当サイト集計)から、 打撃・投手それぞれで際立った数値を残した選手を実名・実数値で紹介します。 月間の出場が少ない選手も含むため、打席数・投球回もあわせて記載します。

打撃:月間打率.514の山本恵大が圧巻

4月に最も高い打撃成績を残したのが、ソフトバンクの山本 恵大です。11試合・40打席で打率.514・OPS1.204を記録しました。 OPS(出塁率+長打率で打者の総合力を示す指標)が1.200を超えるのは異次元の数字で、 リーグ平均を100とした得点創出力の指標wRC+も288に達しています。 打席数が少ないため数字は割り引いて見る必要がありますが、月間の瞬発力としては群を抜いていました。

一定の打席数(40打席以上)で見ても上位は厚く、日本ハムの細川 凌平が打率.371・OPS1.002、オイシックスのウォーカーが打率.286ながらOPS.997と続きます。 ウォーカーはISO(長打率−打率。純粋な長打力を表す).357と長打力が際立っており、率以上に怖い打者であることが数字に表れています。

出塁率が打率を大きく上回る打者に注目

打率だけでは見えない価値を持つのが、四球を選べる打者です。 日本ハムの宮崎 一樹は打率.268に対して出塁率.426と、その差は.158。本塁打3本・OPS.987と長打も伴い、 選球眼と長打を両立させた4月でした。前述の細川凌平も出塁率.488で打率との差は.117に達します。 出塁率が打率を大きく上回る打者は、1軍レベルの投手に対しても出塁で貢献できる可能性があり、 wRC+のような得点貢献の指標で高く評価されやすいタイプです。

本塁打・打点のリーダー

月間本塁打のトップは楽天の金子 京介で、5本塁打・14打点。打率は.225と高くないものの、一発で試合を決める長打力を見せました。 打点では巨人の三塚 琉生が14打点・OPS.928をマークし、勝負強さで貢献しています。 2軍で長打を量産できる打者は、1軍昇格後のパワーの裏付けになりやすく、 シーズンを通した本塁打ペースが注目されます。

投手:防御率0点台の前田純・髙田琢登

投手では、15回以上を投げた中でソフトバンクの前田 純が19回で防御率0.47と図抜けた数字を残しました。 中日のマラーも防御率0.57・2勝0敗と好調なスタートを切っています。 オイシックスの髙田 琢登は20回・防御率0.90に加え、WHIP(1イニングあたりに許した走者数。1.00前後で優秀)0.75と内容も抜群でした。髙田はその後も安定し、シーズン通算でも規定投球回をクリアしています。

走者を出さない精度では、日本ハムの孫 易磊が4月にWHIP0.66・防御率1.08をマーク。1イニングあたりの走者を1人未満に抑える支配的な内容でした。

勝ち星・奪三振

勝ち星では阪神の門別 啓人が4月に3勝1敗・防御率1.13と結果を残しました。奪三振ではDeNAの篠木 健太郎が14回2/3で20奪三振・WHIP1.02と、リリーフながら高い奪三振能力を示しています。 奪三振の多さは1軍の打者を抑える武器に直結するため、登板間隔や球数とあわせて評価したいポイントです。

4月のその後と見どころ

ここで挙げた数字はあくまで4月単月のものです。シーズンが進むにつれて成績は変動し、 好成績を残した選手の一部は1軍昇格の機会をつかんでいきます。 各選手の最新成績や、月別に絞り込んだランキングは、下記のページから基準日とあわせて確認できます。 気になる選手の成績推移をぜひ追いかけてみてください。

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